お土産ワイン
- ナカデ テツヤ
- 2020年2月27日
- 読了時間: 2分
2月ってホント暇なんですよね〜。毎年ひどいもんで、だ〜れも来やしない!
なんて愚痴ってみても仕方のない事。毎年そうなら対策を講じて挑むだけです。
ところが今年は暖かくて結構人が動いてるんですよね。これはチャンスか?
と思っていた矢先、ランチタイムにほぼ満席という珍事がありました。
そんな忙しいランチのラストオーダーちょっと前にもう一人のお客様が、、、
あれっ!インターンのW君。(彼の方が満席に驚いていたような顔をしてたのはナゼ?)
長崎からの訪問でアタクシ思わず「おお〜!?」です。フットワーク軽っ!
調理師資格も無事ゲットし(あちこち飛び回って忙しかったせいで卒業式に出れず、免許交
付はまだ手続きが必要との事。お役所ってホントに、、、)今度はまた海外で勉強するそう
です。しかも出発は数日後!こちらには用事、報告を兼ねての強行軍。
は〜、すごいねえ。でも色んな経験ができるのは素晴らしい事。
お土産ですと渡された品物。おおワインじゃないの。彼の出身地、長崎県のワイン。
五島ワイナリー ナイアガラ 2018か。
国産ワインってまだ沢山の試飲経験がないんですよね。この先こんな商品も出せるようにな
ったらいいですねえ。
「ブログでレビューしてください!」って、君はワイナリーのまわし者か?
という訳で早速晩ごはんで試飲です。開けてみるとちょっと酒石酸の結晶が、、リリース後
寒い目にあったのかな?マスカットの様な強い香り。そういえば多分初ナイアガラだぞ。
甘みはあまりなく、柑橘っぽい酸が儚く消えて行く感じ。少しハーブ。苦味のある生野菜じ
ゃ負けそう。茹で野菜の優しい甘さならバッチリ。そして偶々だけどアナゴの天ぷら。
淡白で脂味。山椒塩でいただくと、これが一番よく合いました。
天ぷらの油はさっぱりとアナゴの脂はねっとりと旨味を感じます。
ワインは酸が少し顔を出し、香りがマスカットとハーブが交代したかのよう。面白い。
楽しいご当地ワインをありがとう。旅先での無事を願っています。
旅立ち と ワイン
どんな事も楽しんで、学んでください。
なんちゃって、、、

photo by chie
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